ビオラが灰色カビ病になりました…。
- 2019.01.21
- 花
ビオラは一年草ですが、秋からうまくいけば翌年の夏前まで咲き続けてくれるのでガーデニングには毎年欠かせない存在です。
10月中旬に苗を4株植え付けしました。
前シーズンは白、紫の寒色系にしたので、今シーズンは温かみのある色も入れてみました。
11月下旬の様子。花数も増えて絶好調です。
この頃、寒さ対策として株元に敷きわらでマルチングを始めました。
でもこれが後の灰色カビ病になる原因だったのかも…。
12月下旬頃、なんとなく元気がないし、花の発色も良くないなとは感じていましたが、年末の忙しさと寒さのせいかなとそれ程気にしていませんでした。
しかし、年が明けてから明らかに様子がおかしいのでよく見てみると、葉に灰色の斑点が…。
そして葉だけではなく茎も灰色に変色して粉がふいた状態になっていました…。
灰色カビ病は花殻をそのままにしておいたり、多湿の状態が続くと発生するようです。
花殻はこまめに摘んでいたし、長雨にさらした事もなかったし…。
となると、花数が増えて株が大きくなり、葉が混んで風通しが悪くなったところに、さらに藁で保温してしまったのでかなりの多湿状態になったのが一番の原因かなと思いました。
灰色カビ病は進行すると株を全て枯らしてしまうようです。恐ろしい…。
ビオラの育て方はそれ程難しくないと完全に油断していました…。
と言うことで、かなり後悔の念に駆られながらカビた葉や茎を取り除く決意をしました。
そして取り除いてから1週間経った頃。
気が遠くなるような作業でしたが、なんとか葉も茎も綺麗な状態になりました。
株はだいぶ元気になり、花の発色も良くなっています。
蕾も沢山付いているので、取り敢えずは一安心かと…。
もう少し気付くのが遅かったら手遅れだったかもしれません。
これを教訓に、
・花殻はこまめに摘むこと
・葉が濡れた状態にならないように、水は株 元にそーっとやること
・水やりの時間を午前中にして夜には完全に乾いた状態にすること
この3つを気を付けています。
夏前まで楽しませてくれるビオラなので大事にに育てていこうと思います。
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