アイビー(へデラ)を水挿しで増やす

アイビー(へデラ)を水挿しで増やす

アイビー(へデラ)は種類が豊富で育てやすいので観葉植物の中でも特に人気がありますよね。我が家も何種類か育てていますが、どれも個性があって面白いです。

こちらは班入りのオカメヅダです。アイビーの中では葉が大きめです。よくブロック塀を覆うように生えているのがこれです。

成長速度が早く、放っておいてもどんどん伸びるので 室内で育てる時はハンギングにすると良いかと思います。

知らない間に1メートルぐらいになっているなんてことも…。さすがに伸びすぎなので少し切ろうと思います。

適当な場所でパチンと切ります。

そのまま捨ててはもったいないのでこちらを水挿しにして増やしたいと思います。

やり方は簡単です。切ったツルをだいたい三等分か四等分に切ります。

上の葉を2枚から3枚残してあとの葉は取ってしまいます。

そしてこれを水に挿すだけ。うまくいけば1週間ぐらいで発根します。十分に根が伸びたら鉢に植え替えるのです。お手軽ですよね。

こちらもすっきりしました。

水挿しも植え付けるまでインテリアグリーンとして楽しめます。

本来水挿しは暖かくなった春が適期のようです。寒い場所だったり、傷んだツルを挿しても発根は難しいと思いますが、比較的簡単に発根してくれます。

ちなみにこちらも違うアイビーの水挿しです。

1カ月程で随分根が伸びてきました。こちらも暖かくなったら鉢に植えようと思っています。

アイビーは育てやすい観葉植物ですが、乾燥した状態が続くとハダニが発生します。増えると植物を弱らせてしまうので、見つけたらすぐに駆除した方が良いです。 毎日を葉水をすることで予防できるので乾燥する時期は特に気をつけた方が良いと思います。