観葉植物の定番、ワイヤープランツを育てる
- 2019.02.05
- 観葉植物
ワイヤープランツは小さな可愛らしい葉を持つほふく性の植物です。園芸店では見ないことがないくらい観葉植物としては定番でとても人気があります。
生育旺盛でどんどん伸びます。こちらも本当に小さな苗から始めたのですが、1年もしないうちにここまで大きくなりました。
5月から10月ぐらいが生育期のようですが、室内では冬でも新芽が出ています。
ワイヤープランツの育て方は難しくはないですが、乾燥を嫌うので他の観葉植物に比べると水やりの回数は多いです。
水が不足してくると写真のように葉にハリがなくなってきます。これぐらいの状態なら水を与えて数時間するとまたプリッとした葉に戻りますが、これが進むとパラパラと葉が落ちて茶色い枝だけの寂しい株になってしまうので乾燥させないことが大事です。
冬でも室内の場合は乾燥するので土の乾きが早いです。なので毎日チェックして土が乾いたらたっぷり水を与えるようにしています。
室内で育てる場合は水やりのタイミングがうまくいかないとパラパラ葉が落ちてしまうことがよくあります。その状態でも風通しの良い屋外に移すと復活する可能性大です。
鉢はモスポットを使っています。 表面がザラザラとムラがあって良い味が出ています。モスポットは通気性が優れていて、使えば使うほど見た目にも味が出てきます。
本来はポットに直接植えるのが一番育ちやすいのですが…。
そうしてません…。少し大きめのポリポットに植えてモスポットをプランターカバーとして使っています。
なぜかというと、同じ鉢だとだんだん飽きてくるし、置く場所によっても鉢を変えたくなるからです。
例えば、こちらとか…。 アンティーク調のポットにもワイヤープランツはよく合うのです。
このポットはニトリでお安く購入したものですが、ちょっと探せばたくさん出てきます。
ブリキのバケツみたいな感じのもオシャレですね!
こんな感じです。雰囲気が随分変わりますよね。ワイヤープランツはポリポットでも問題なく育てられるので、こんな楽しみ方も良いと思います。
ちなみに外で地植えにすると凄いことになります…。隣の植物も御構い無しに飲み込んでいきます…。 小さな一株も地植えだと物凄い勢いで伸びるので時々剪定しています。
剪定した後、そのまま捨ててしまってはもったいない。剪定後は水挿しにして楽しむのも良いですね。アンティークな雰囲気があってカッコいいです。
ワイヤープランツは水挿しでも増やせるそうですが、未だ一度も発根したことがありません…。個人的には地植えや鉢植えで大きく育ててから株分けしたほうが増やしやすいかなと思っています。
現在の地植えワイヤープランツ。冬なので色味も青々ではなく茶色がかったような感じです。寒いから仕方ないですね。
ちなみに外で育てている鉢植えはほぼ枝だけの状態です。
ここまでなると心配になりますが、春先になるとまたどんどん新芽が出てきて夏にはモリモリになるはずなので気長に待ちたいと思います。
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