コウモリラン(ビカクシダ)成長記録
- 2019.02.22
- 観葉植物
インテリアプランツとしても人気のコウモリラン。個性的な葉の広がりがとても魅力的です。
こちらは2年ほど前から育てている吊りのコウモリラン。明るい日陰の場所で日が当たるのは朝の数十分ですが、トラブルもなく順調に育っています。
下から見ると葉脈が凄いです。かっこいい!
コウモリランの特徴は葉が胞子葉と貯水葉に分かれているところです。こちら緑色の葉が胞子葉です。下から出てきた新芽も大きくなってきました。
更に新しく葉も見えています。これが大きく育ってボリュームのある姿になります。
そして茶色い葉が貯水葉です。初めは緑色でだんだんと茶色くなっていきますが、枯れたわけではありません。貯水葉は水を蓄えておく重要な役割があるのです。
そして最近その貯水葉の新芽が出てきました! 胞子葉よりかなり頻度が低いので芽を発見した時は思わずガッツポーズしてしまいます。 順調な証拠ですね。
こちらは鉢植えのコウモリラン。2年ほど前から育てていますが、去年の夏にカイガラムシが発生し葉がやられてしまいました。カイガラムシは放っておくと葉のエキスを吸って弱らせ最悪は枯れてしまいます。見つけたら即刻駆除です!
まだその時の残骸が…。 胞子葉が茶色くなったり元気がなくなった時はまずカイガラムシを疑ったほうが良いと思います。
カイガラムシ完全駆除には数ヶ月かかりましたが、胞子葉の新芽が出てきたので、少し安心です。 一度発生するとなかなかしぶとく残るので、こまめにチェックしています。
鉢植えの貯水葉はまだみたいです。
こちらは1カ月ほど前ですが、この頃より随分葉数が増えた気がします。
ハンギングでも鉢植えでも楽しめるコウモリラン。これからも楽しみです!
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