インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)大きくなりました。

インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)大きくなりました。

独特の葉のフォルムが魅力のビカクシダ(コウモリラン)。サイズや育て方も様々ですが、我が家では鉢植えとハンギングで育てています。

 

インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)の画像01

 

こちらは2年程前にお迎えしたビカクシダ。

今までトラブルもなく、鉢植えよりも元気。この冬も絶好調です。

 

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ビカクシダの魅力はなんと言ってもその個性的な葉。

角度によって色々な表情を見せてくれます。

 

インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン03

 

こちらは2年前にお迎えした時。この頃より下の小さな葉が2年でかなり伸びました。

 

インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)04

 

こんな楽しみもあります。ビカクシダは影も魅力なのです。確かにシカの角に見えるかも。

 

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成育期は春から夏のようですが、最近新芽が出てきました。ビカクシダは日光が大好きなので、室内でも午前中はよく日の当たる場所に吊るしています。

 

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ハンギングの水やりですが、苔玉の部分が乾いた状態になったら大きめの容器にジャポンと浸けています。

この状態で10分ほどよく浸透させます。

この他に特に乾燥する時期は毎日葉水をするのも大事だと思います。

 

インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)07

 

そしてこちらは鉢植えのビカクシダ。ハンギングのもでのより半年ほど先輩です。

小ぶりでしたが、1年経った頃に大きめの鉢に植え替えをしました。

無機質な鉢とも相性が良いです。

こちらも一年中室内で育てていますが、日当たりの良い場所に置き、土が乾いたらたっぷりと水をあげています。

 

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インテリアプランツとして人気のビカクシダ(コウモリラン)09

 

ビカクシダで特徴的なのは葉が貯水葉と胞子葉に分かれていることです。

こちらは貯水葉で、初めは緑色をしていますが、だんだんと茶色になります。でも枯れたからと言ってむしってはいけません。

貯水葉は水を貯めておく重要な役目があるのです。

熱帯で育つ植物ならではと言う感じがしますね。

 

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長く伸びる葉が胞子葉です。

胞子葉は表面が白っぽくザラザラしていますが、これも水分を外に逃がさないようにするだけでなく害虫からも守る役目があるそうです。

とは言っても害虫は… つきます。

ビカクシダを育てる上で天敵といえばカイガラムシではないでしょうか。

我が家も昨年の夏にやられたのです…。

 

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茶色の小さな点がカイガラムシです。

夏の暑い時期の留守中に発生しました。

ハンギングは無事でしたが、鉢植えのほうがやられてしまいました。

室内の気温が上がり、風通しが悪かったのが発生の原因だと思います。窓も閉まっていて室内は蒸し風呂状態だったのかも…。

カイガラムシは葉のエキスを吸って植物を弱らせてしまいます。

そして厄介なことに一度発生するとどんどん増えて駆除も簡単にはいきません。

 

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葉もこのように茶色く変色してしまい…。

あまりにひどく傷んだ葉は切りました。

もし何かがおかしいと思ったらカイガラムシを疑ったほうがいいのかも…。

 

余りにもカイガラムシの被害が酷い場合はこの薬剤がおすすめです。

 

幸い大発生はしなかったのですが、綿棒とティッシュで駆除した後、屋外に移動してベニカXのスプレータイプの薬剤を散布しました。

臭いもそれ程きつくなく、葉が傷むこともありませんでした。

今のところ、再発生はしていないようですが、厄介なことにカイガラムシは一度発生するとなかなか撲滅するのが大変なようです。

室内では特にカイガラムシが付いていないかこまめにチェックしたほうが良いですね。

また冬以外で長く留守にする時は少し前から風通しの良い屋外に出したほうが良いかもしれません。

今年の夏はそうしてみます!

 

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トラブルもあって、株は一回り痩せてしまいましたが半年後の現在、可愛い新芽も出てきました。

ビカクシダの育て方は難しくはありませんが、とにかく風通しは大事だと思います。

我が家のインテリアとして大活躍なビカクシダ。これからもっと大きくなったら株分けや板付などにも挑戦していきたいです。

ハンギング(吊り下げ)の植物への水やりに大活躍のおしゃれな霧吹き

100均の霧吹きでも十分機能はしてくれるのですが、やはりこの辺りのおしゃれな霧吹きを使うことで気分も上がります!

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